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商標法
第8章 - 再審及び訴訟
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第83条（再審の請求）
① 当事者は、確定された審決に対して再審を請求することができる。
② 民事訴訟法第４２２条及び同法第４２４条の規定は、第１項の再審請求に関してこれを準用する。
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第84条（詐害審決に対する不服請求）
① 審判の当事者が共謀して第三者の権利又 は利益を詐害する目的で審決をさせたときには、第三者はその確定された審決 に対して再審を請求することができる。
② 第１項の再審請求の場合に審判の当事者を共同被請求人とする。
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第85条（再審によって回復した商標権の効力の制限）
次の各号の１に該当する場合には、商標権の効力は当該審決が確定された後、再審請求の登録前 に善意で当該登録商標と同一な商標をその指定商品と同一な商品に使用した行為及び第６６条各号 の１に該当する行為には及ばない。
１．商標登録又は商標権の存続期間更新登録が無効となった後、再審によってその効力が回復された場合
２．商標登録が取消された後、再審によってその効力が回復された場合
３．商標権の権利範囲に属さないという審決 が確定された後、再審によってこれと相反する審決が確定された場合
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第86条（特許法等の準用）
① 特許法第１８０条・第１８４条及び民事訴訟法第４２９条第１項の規定は、再審の手続及 び再審の請求に関してこれを準用する。
② 特許法第１８６条乃至第１８８条及び第１８９条の規定は、訴訟に関してこれを準用する。この場合、 同法第１８６条第１項中“審決に対する訴”は“審決 に対する訴と第８１条第１項（第８６条第１項の規定により準用する特許法第１８４条の場合 を含む。）の規定により準用される第１７条第１項の規定による補正却下決定”に、同法第１８７条但 し書き中“第１３３条第１項・第１３４条第１項・第１３５条第１項・第１３７条第１項・第１３８条第１ 項及び第３項”は“第７１条第１項・第７２条第１項・第７２条の２第１項・第７３条第１項及 び第２項・第７４条第１項と第７５条”とみなす。
